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農家の台所では契約農家が全国500軒以上になった今でも、野菜は全て農家から直送してもらっています。
スタッフがはじめて農家研修に行ったとき、必ず驚くのが、畑で食べる野菜の美味しさ。
「このもぎたての美味しさを広めたい!」オープン当初からの思いは今も変わることはなく、ずっと直送を貫いています。
【直送野菜が美味しい理由】
◆輸送にかかる日数が最小。
美味しく食べられるのは収穫から3日以内とも言われる野菜だから、1日1日がとっても大事。
◆樹上完熟で収穫
一般的なトマトは、流通の途中でつぶれにくいよう硬いうちに収穫されています。追熟しても、やはり樹上で完熟したトマトの味には到底かないません。
また、効率よく輸送できることを重視した市場の規格に合わせるのではなく、「根っこギリギリアスパラガス」や「ビッグほうれん草」など、農家に『本当はこっちのほうが美味しいんだよ』と教えてもらった、よい意味で“規格外”の野菜を仕入れられるのも直接取引だからこそ。
◆温度管理ができる
あまり知られていませんが、温度管理は野菜の味を大きく左右する要素。
例えばトウモロコシは収穫後、常温に置いておくと、24時間で糖が22%も減少するというほど急激に味が落ちてしまうのです。それを防ぐためには、収穫後すぐに冷やし、冷蔵下で輸送することが必要になります。
市場を介せば、どの野菜も競りのあいだは常温下に置かれますが、農家からの直送ならば、冷蔵が適した野菜はクール便で、常温が適したイモ類は通常便でと、一貫した温度管理の下で運ぶことができます。弊社物流センター(2温度帯構造)に到着した野菜はすぐに仕分けられ、各店舗に届けられます。
畑でもぎたてが最高の味。その味をできるかぎり落とさずにお届けできるよう、農家から直送しているから、農家の台所の野菜は美味しいんです。